「北斗の拳 40周年大原画展 ~愛をとりもどせ!!~」の名古屋会場に行ってきました。
こういった原画展やイベントは名古屋飛ばしされがちですが、名古屋で開催してくださって本当にありがとうございます。
撮影場所:金山南ビル美術館棟 撮影日時:2024年3月 撮影者:高井ほた
会期
2024年3月1日(金)~3月31日(日)
※会期中無休
[開館時間]
初日・土・日・祝日:10:00~17:00
平日:13:00~19:00※各日最終入場は閉場時間の30分前
会場
金山南ビル美術館棟
(旧名古屋ボストン美術館)
〒460-0022
名古屋市中区金山1-1-1
出典:
近場での開催だと疲れないし画集など重たいグッズを持ち帰るのにすごくラクなので助かります。何回も鑑賞しに行けますしね。愛知県はコンサートやイベントに使う施設が不足していると言われていますが、これからは金山南ビル美術館棟やテレピアホールが文化の発信地になっていってほしいなと願うばかりです。
当日は大雨にも関わらず開場15分前には20名ほど並んでいました。年齢層は高めで女性もちらほら。一方、若年層はわずかでしたがアニメリメイク後は増えそうな気がします。ただ、なろう系が流行っている中でのゴリゴリマッチョな男臭さと独特な絵柄は受け入れてもらえるのでしょうか……。私自身もアツ苦しいだろう前提で作品に触れ始めましたが、読んでみると「愛」「漢の生き様」「宿命」「兄弟」「星」などを主軸としたストーリーは理解しやすく展開も早くてすんなり受け入れられました。ロマンチックな部分もあるし、ユリアにまつわるエトセトラはある意味少女漫画みたいな感じで女性にも刺さる要素満載だと勝手ながら評価しています。星にまつわる登場人物だけじゃなくジャギやアミバ、でかいババア、ザコたちもなんだかんだ全員好きになること間違いなし!
それではここからは展示物の感想レポートですが写真は省略します。行ってからのお楽しみですよー!
原画の他に、
- 入口の演出(兄さん!まて!!詰めれば兄さんも入れますから、ね!)
- 四兄弟金ピカ像(名ポーズをとって一緒にハイチーズ!)
- ミスミじいさんの墓(本当によく実りそうだよ……)
- ハート様とのふれあい(お腹はさらさらでふわふわ、もしかして癒し系担当なのでは?)
- サウザーになりきろう(サウザー様は手足が長い)
- フィギュア展示(うっとりため息)
- 大御所漫画家からのお祝い絵(わぁー!下書きの跡が見えるよ)
などなど盛りだくさんでした。
驚いたことは、ラオウのモデルはブレードランナーのロイだということ。この時ばかりは高揚を抑えきれずにはいられませんでした。ロイの生き様かっこいいんですよね。ギラギラ輝いて美しい。そういえばジョジョのDIOのモデルもロイです。様々な作品に影響を与えているブレードランナーすごい!なんて思いました。また鑑賞しなおそう。
そして鑑賞が終わったあとは「北斗の拳 40周年大原画展 -公式SHOP「超愛」」でお土産の購入です。
最初にお出迎えしてくれたのは受注商品のアート。ショップ内最高額165万円のお品があってびっくりしました。その中でも「プレミアムアート-赤の救世主-Edition100」は迫力があって一目惚れしました。メタル素材に立体特殊印刷技術が施されているからメラメラと燃えたぎっているケンシロウがかっこいい。買うか買うまいか何度も熟考した結果、お値段が77万円なのと飾る場所の管理(紫外線や空調)が整っていないので諦めました。だけど次は絶対買ってみせる!と稼ぐためのやる気がみなぎりました。活力を与えてくれる素晴らしいアート作品です。
撮影場所:金山南ビル美術館棟 撮影日時:2024年3月 撮影者:高井ほた
ウェブサイトのグッズ紹介以外にもたくさんグッズ展開があって見るだけでも楽しかったです。この写真の中で個人的に好きなのは「ラバーロゴディスプレイ(1,650円)」と「メタルアートプレート(15,400円)」です。前者はコレクションラックにディスプレイすると良い感じにまとまりますし、後者はツヤツヤピカピカ綺麗で造りが良いです。
ちなみに「でかいババアの香りのハンドクリーム(990円)」は毒々しい香りじゃなくて甘ったるくてバニラのような良い香りがしました。でかいババア、体が縦横にでかいだけで実は心は本当に女子なのかも?
撮影場所:自宅 撮影日時:2024年3月 撮影者:高井ほた
原作グッズで好きなのがTシャツ。なぜか集めたくなるし着たくなります。おしゃれで良いですよね。人気商品のようでサイズや色違い欠品が多々ありました。狙っていた「集合」の黒色がなかったので代わりに白色を。トキ様とケッペキも無事できて良かったです。夏到来が待ち遠しいな。標準体型の女性はMサイズ、男性は肩幅があるのでLサイズ以上を選ぶといいかもしれません。もちろん綿100%です。
撮影場所:自宅 撮影日時:2024年3月 撮影者:高井ほた
大原画展はじっくり鑑賞で所要3時間と長丁場でしたがあっという間でした。しっかり愛をとりもどせたしさらに北斗の拳が好きになりました。
当時社会現象を起こした漫画の歴史に残る作品「北斗の拳」。今後も神戸や福岡で開催されますしアニメリメイクも決定していますので、少しでも興味がある方はぜひ足を運んでみてくださいね。
それでは、サラダバー!(さらばだー!)