桜が満開になった昨日、練習がてら撮影してきました。
早速ですが、パッと見てどちらの写真が好きですか?
私は右の写真が好きです。どちらがいいとかよくないとかではなくてこればっかり好みですね。左はiPhone 15 Pro、右はCanon EOS R10で撮影しました。
右を選んだ理由は、桜は淡くて優しいイメージがあるのでミラーレスカメラが表現してくれるやわらかさや繊細さと相性がいいと思うからです。
一方、iPhoneのカメラはシャープネスやコントラストが強調されやすいので、はっきりくっきりパキッとした感じになります。例えば物撮り写真だと被写体より背景の机の木目がはっきり写ってしまうのです。木目の存在感が強すぎて普段肉眼で見ている木目なのにすっごい不気味だなぁと思ったことがミラーレスカメラを購入しようと決めたきっかけの一つでした。
先ほど述べた通り、両者を比べた上での良し悪しの評価は白黒つけられないと思います。適材適所という言葉がピッタリですね。被写体や表現、撮影場所、撮影タイミングによって使い分けるのがベストだと思いました。撮影場所によっては「(本格的な)カメラでの撮影禁止、ただしスマホでの撮影OK」の場合もありますしね。
今回iPhoneの設定を「RAW最大オフ、フォトグラフスタイル鮮やか」に設定していたので、次回は「RAW最大オン、フォトグラフスタイル標準」にしてみてどう写るのかやってみようと思います。
R10の方はISO感度やF値、シャッタースピードの知識と関係性を学んでミラーレスの魅力をもっと引き出せるようになりたいな。
満足度の高いカメラがあると積極的におでかけしたくなるし心身ともに健康になるのでその点でも購入してよかったと思います。
以下、EOS R10で撮影した写真たちです。